よくある質問

Q

月に何回定期的に診に来てもらえるのでしょうか?

A

基本的には月に2回定期的に訪問診療させていただきます。お薬の処方可能日数にもよりますが状態が安定している場合は月1回にして費用を安く抑えることも可能です。また、厚生労働省により最大週3回までの訪問診療が認められていますが、末期癌などの患者さまは週4回以上の定期訪問も認められています。定期訪問以外に発熱や体調がすぐれない場合は定期訪問以外に随時往診を依頼いただくことができます。

Q

往診を依頼した場合にすぐ駆けつけてもらうことはできますか?

A

救急車のようにすぐに駆けつけることはできませんが、他の患者さまの定期訪問などを調整しながらお伺いします。また、内容によっては看護師がお伺いする場合や電話のみの場合もあります。

Q

往診を依頼した場合に主治医に来てもらうことはできますか?

A

可能な限り主治医がお伺いしますが、当日のスケジュール、夜間や土日によっては主治医が伺えない場合もありますので、その点はご了承ください。

Q

往診を依頼した場合の1回あたりの追加負担はいくらくらいですか?

A

日中から18時到着までの場合は1割負担の場合は900円程度で18時以降22時までは約2,600円、22時以降翌朝6時までは約3,600円になります。

Q

今まで診察を受けていた医療機関(病院・診療所)と両方で診てもらうことはできますか?

A

はい。継続して受診して頂くことが可能です。
主治医と連携をしながら日常的なサポートをさせて頂きますのでご安心ください。

Q

他の医療機関の専門診(精神科、皮膚科等)での定期訪問診療も受けたいのですが、併用できますか?

A

主治医を決めていただく必要はありますが、併用できます。

Q

急変した場合は病院へ入院しなければならないのでしょうか?

A

訪問診療を開始する前にどんな場合でもご自宅での療養を希望されるか、急変時に救急搬送を希望されるか、入院を希望されるかなどをお伺いさせていただき、ご本人・ご家族様の希望をできるだけ優先いたします。また、もともと入院されていた病院への入院をご希望される場合、可能な限り優先させていただきますが、緊急性やベッドの空き状況などにより必ずしもご希望に添えない場合もあります。その他、看護師が常駐しているホスピスなどをご紹介させていただくこともできます。

Q

どんな検査や処置が可能ですか?

A

一般的な採血による血液検査や担当させていただくクリニックにもよりますが、首都圏では小型のレントゲン機器持ち込みによる撮影検査も可能です。その他、ハンディタイプの超音波エコーによる検査も多くのクリニックで対応可能です。胃瘻、膀胱留置カテーテルなどもほとんどのクリニックで対応可能です。また、医師によって対応可能なものも多くありますので、各クリニックのページを参照いただくかクリニックにお問い合わせください。

Q

薬の処方はしてもらえますか?

A

はい。院外処方にて処方箋を発行させていただきます。また、お薬をご自宅にお届けする訪問薬局もご利用可能です。

Q

交通費はかかりますか?

A

交通費はいただいておりません。

Q

診療情報提供書は必要ですか?

A

診療情報提供書がなくても診察可能です。ただ、病状によっては必要な場合もあり、ご家族様が取りにいけない場合は同意のもと私どもから依頼させて頂くことも可能です。また、治療歴などを知るためにも大変役立ちます。

Q

訪問診療を受けたい場合、どこに問い合わせればよいですか?

A

各クリニックのページに掲載されている電話番号にお電話ください。

Q

料金の支払い方法は何が選べますか?

A

訪問診療の場合は通常口座振替でのお支払いをお願いしています。また、短期間の場合は振込やコンビニ払いでの支払もできます。

Q

診療情報提供書がない場合、追加料金がかかりますか?

A

診療情報提供書(紹介状)がなくても追加料金はかかりません。通常、選定療養費は大きな病院を初めて受診する際に診療情報提供書がない場合に限られます。

Q

保険証がなくても診察していただけますか?

A

保険適用でないと診療費が高額になってしまうため、ご用意ください。また生活保護受給者の方は各自治体の医療券にて受診ができます。

Q

診断書や証明書は書いていただけますか?

A

必要に応じて各種診断書や証明書も発行させていただきます。

Q

癌の末期でも安心して自宅で過ごすことができますか?

A

在宅での療養ができるよう努めさせていただきますが、状態によっては入院やホスピスへの入所をおすすめさせていただく場合もあります。すべてのクリニックではありませんが、癌の痛みを和らげる緩和ケアに長けた医師がいるクリニックもあります。

Q

重度の認知症でも自宅で過ごすことができますか?

A

現在の医療では認知症の進行を止めることができせんが、進行を緩やかにしたり、周辺症状(BPSD)を和らげるお薬や訪問リハビリのスタッフと協働してご自宅での療養生活ができるようサポートさせていただきます。